学校ブログ

全校朝会「新一万円札の渋沢栄一さんの生き方から学ぶこと」

今朝は全校朝会がありました。

今回のお話は、新一万円札の渋沢栄一さんについてです。

私たちは、渋沢栄一さんの功績やの生き方から学ぶことがたくさんあります。

なぜ、渋沢栄一さんが新一万円札に選ばれたのか考えながら聴いてください。

 

 

 ※参考:各企業HP

ーーーー全校朝会からーーーーー

「新一万円札の渋沢栄一さんの生き方から学ぶこと」 

さあ、最初に質問です。皆さん、この人は誰だか知っていますか? 渋沢栄一さんです。7月3日から発行される新しい一万円札の肖像画になる人です。渋沢栄一さんは私たちの埼玉県出身です。彼は1840年に今の埼玉県深谷市の農家で生まれました。成長して、やがて国の仕事をするようになった彼は、ある日仕事でフランスに行くことになりました。フランスに渡った彼は、進んだ技術や制度を見て「これを日本に持ち帰って、もっと日本を良くしたい!」と思ったそうです。その後、この渋沢栄一さんは、日本の経済を成長させ、社会を大きく変えていくことになります。

 

 ※参考:深谷市HP、国立印刷局HP

 

今回は、この渋沢栄一さんが一生をかけて行ってきたことを3つ紹介したいと思います。皆さんには、なぜ、渋沢栄一さんが、新一万円札に選ばれたのか、彼の生き方から学ぶべきことは何か考えながら聞いてほしいと思います。では、さっそくお話します。

まず1つ目は、日本を支える多くの会社を作ったことです。日本に戻った彼は、外国で学んだことを生かして多くの会社を作っていきます。作った企業は、なんと約500社です。彼が作った会社は今でも日本を代表する会社となって私たちの生活を支えています。たとえば、第一国立銀行(今のみずほ銀行)など多くの銀行、東京証券取引所、NHK、JR、東京電力、東京ガスなどです。皆さんも知っている会社があると思います。実は「銀行」という言葉も渋沢栄一さんが作ったそうですよ。たくさんの会社を作った渋沢栄一さんですが、彼が会社を作るときには、ただお金を儲けるため作ったのではありませんでした。彼が会社を作った目的は、「自分だけではなく、みんなが幸せになるように」だったそうです。渋沢栄一さんが書いた「論語と算盤」という本にも「お金を稼ぐだけでなく、みんなの幸せを考えることが大事だよ」ということが書かれています。彼は、常に、みんなの幸せを考えていた人です。

2つ目です。教育や社会福祉の活動を積極的に行ったことです。ある時、渋沢栄一さんは農村で貧しい人たちが困っているのを見ました。彼は、その貧しい人たちのために、病院や学校を作り、仕事を見つけるお手伝いをしました。また、当時は女の子があまり学校に行けませんでした。そこで、たくさんの女の子が勉強できるようにと、女性のための学校づくりに力を入れました。

3つ目です。日本が戦争に関わることに強く反対したことです。渋沢栄一さんは、「戦争は多くの人々を不幸にするだけでなく、国全体を貧しくする」と考えていました。彼は、戦争ではなく平和的な方法で問題を解決することが大切だと信じていました。そこで、日本が戦争へ向かわないように、自分が勤めていたほとんどの企業を辞めてアメリカに渡ります。そして、多くのアメリカの人たちと話し合い、命を懸けて戦争を止めていきました。彼の活動のおかげで彼が活動している間はアメリカとの戦争を食い止めることができたそうです。

さあ、今日は、渋沢栄一さんが行ってきたことを3つお話しました。彼の生き方には、私たちが学ぶべきことがあります。それは「自分だけではなく、みんなが幸せになるように」と、考えることです。例えば、皆さんのクラスのことに当てはめてみてください。グループ決めるとき、クラスの遊びを決めるとき、給食のおかわりをするときはどうでしょう。皆さんは、どう考えて決めていますか。校長先生は、皆さんも渋沢栄一さんのように、みんなが幸せになるにはどうすればいいか考えることが大切だと思います。世の中でも、自分だけではなく、みんなの幸せを考えれば、世界中から戦争もなくなるのではないでしょうか。これで、今月の校長先生のお話は終わりです。

さつまいも植え(1・2年)

1・2年生がさつまいもの苗を植えました。

地域の方が畝づくりに協力してくださり、さつまいもを植える準備が整いました。

さつまいもを植えるまでに畑の除草、耕うん、畝づくり、マルチ張り、マルチに苗を植える穴をあける、苗を買ってくるとたくさんの準備があります。

どの作業も大変な労力がかかります。子どもたちはここまでの準備に感謝しつつ、一つ一つの苗を植えていました。小さな苗がたくさんのさつまいもに育つように植えた後の世話も頑張って欲しいと思います。

交流除草作業(5年)

梅雨入りし、雨の合間の今日はとても暑い日になりました。

地域の方と5年生で除草作業を行いました。

始めの挨拶で「青柳小学校は私も通っていました。その時は青柳中学校もありました。」と話してくださり、子どもたちは驚いていました。

ほうきの掃き方や草の集め方など教えていただきながら交流することができ、おかげで通学路や校庭の遊具の下がとてもきれいになりました。

最後は恒例のハイタッチです。

子どもたちは「ありがとうございました!」のお礼が言いながらお別れできました。

地域の方に支えられながら活動する中で子どもたちは成長し、地域を愛する心を育んでいきます。

 

実は除草の合間に、始めに挨拶をいただいた会長さんに、急きょお願いをして、学校ファームでさつまいも苗の植え方を教えていただきました。

苗と苗の間隔を空けることや根は深く植えることなど、詳しく教えていただきました。

急なお願いにも関わらず親切に教えてくださり、ありがとうございました。

青柳小、一歩前へ!

ハローフレンズ社会科見学(4年)

ハローフレンズ社会科見学は、小山川クリーンセンターと神川町水道課の浄水場に行ってきました。

先に渡瀬小の子たちが乗ってきたので、

青柳小の子たちは「おはようございます、よろしくね!」

青柳小と渡瀬小の子たちで一緒にバスに乗っていきます。

家庭ゴミの焼却のことや神川町の水道のことについて詳しいお話を聞いたり、実際に見学をさせていただいたりしました。

バスの中では、クイズ大会で盛り上がり、全員が楽しく過ごせてさらに仲が深まりました。

帰りは青柳小まで来てくれてお別れです。

4年生のハローフレンズも仲良くなって大成功でした。こうやって何度か顔を合わせていくうちに、同じクラスの仲間だという意識が高まっていくといいです。

ハローフレンズも青柳小、一歩前へ!

いもほりしたよ!

青柳小の緑の学校ファームには毎年ジャガイモを植えています。

もう収穫は終わっていいますが、よく見ると、ほりもれたジャガイモが種イモになっていたようで、新たにジャガイモの葉が茂っていました。

せっかくなのでと、なかよしさんに話をしてみると、1~3年生が収穫に来てくれました。

 

 

いざ、始めてみると、これが思ったよりたくさんあります!

みんなで力を合わせて、掘っていきます!

「すごい、横の方からも出てきたよ!」

「へー、イモは根っこについてるんじゃないんだね~」

「たくさん出てきて楽しい!毎年やりたい!」

「あっ、なんかの幼虫出てきた。あっちにミミズ発見!」

と、収穫しながら色々な発見もあったようです。

実際にやってみると、たくさんの気づきがあるようです。

実体験ってとても大切だな。と、改めて思いました。

 

茎や葉などもしっかりと片付けて作業完了!

みんな最後までよく頑張りました!

たくさん発見してたくさん収穫した青小っ子たち

今日も、青柳小、一歩前へ!

涼しく快適に過ごす住まい方(6年)

ブログ担当者が教室を回っていると、6年は家庭科の授業のようです。

なぜが教室は窓を閉め切っています。

ムシムシするので、すぐに窓を開けようとすると

「先生、ダメです!実験中です!」

と、静止されました。

  

黒板を見ると、「涼しく快適に過ごす住まい方」と、書いてあります。

換気をした部屋としない部屋を体感しているとのこと。

わざとやってたんですね! みなさん、失礼しました。

 

6年生は、

「やっぱり換気で空気を入れ替えないとダメだね」

「空気が流れるようするにはどうしたらいいかな」

と、みんなで考えています。

実際に経験したことで、自分たちで何かをしようと意識が高まったようです。

これからの生活にも役に立ちそうです。

この学習もSDGsにつながります!

 

6年生、自分たちで生活を快適にする力を身に付けました!

今日も、青柳小、一歩前へ!

養蚕農家の方に来ていただきました(4年)

4年生、総合的な学習の時間「蚕を飼ってみよう」では、飼っていた蚕が蛾になるのを待っている時期になりました。

一度ひと通り育ててみて、蚕の成長過程や養蚕の大変さを知ることができました。

そこで、秩父の養蚕農家の方に御来校いただき、改めて養蚕や蚕の成長についてお話をいただきました。

経験したからこそ、たくさんの疑問が出てきます。

「蚕は繭になる前になぜ小さくなるのですか」

「オスとメスはいますか」

「繭になってからオスとメスはわかりますか」

「繭は何であの形なんですか」

「繭の色は何で白いのですか」

などなど、疑問はつきません。

また卵が生まれたら、2回目の養蚕を行いますので知りたいことがたくさん出てきそうです。

探究を続けることで、次回の意欲がさらに高まります。

青柳小、一歩前へ!

野菜を観察中です。いよいよ収穫が始まりました!(2年)

2年生は、生活科で野菜を育てて観察しています。

子どもたちは、大切に育ててきた野菜を触ったり、においを嗅いだり、タブレットで写真を撮ったりと五感を使って観察しています。

 

 

「先生、ナスの葉は、手2つ分より大きいよ!」

「ピーマンは小さいのに、ピーマンのにおいがする!」

「トマトって、房みたいに実がついてるよ!」

観察で気が付いたことがたくさんあるようです。

「探究」の力も育ってきています。

すごいぞ、2年生!

 

いよいよ収穫が始まりました!

キュウリは先週持ち帰った子もいるそうで、

「家族で料理しておいしく食べました!」

と、報告してくれました。

これから、順番に収穫した野菜を持ち帰ります。乞う御期待

 

家族団らんにも、SDGsにもつながっている素敵な生活科の取組です。

今日も、みんなで青柳小、一歩前へ!

アサガオに追肥をしたよ!支柱を立てたよ!(1年)

生活科でアサガオを育てている1年生

欠かさずお水をあげて元気に育ってきています。

毎日の観察のなかで、色々な発見もあるようで、

「葉の形がちがうの出てきた!」

「〇〇さんのツルみたいの出てる~!」

と日々探究の1年生

 

 

今日は、アサガオに追肥をしました。

ツルも出てきたので、支柱も立てました。

元気に育って素敵なお花が咲きますように!

 

1年生もアサガオも、青柳小、一歩前へ!

ある日の国語授業(なかよし)

なかよし学級では、一人一人のスピードにあわせて授業が進んでいました。

授業中、子どもたちは思考しながらつぶやくことがありますが、それもすべて解答に結び付けられていきました。

子どもたちが問題に取り組んでいる間、教師は傍らで見守り、問題ごとに気を付けるべきことについて疑問を投げかけて集中できるように声がけをしていました。

子どもたちが落ち着いて学習に取り組めるように静かな声での対応は他の場面でも生かしていけるものだと思います。