先生方のおすすめの本 紹介(第11回)

青柳小学校では、先生方がお昼の放送で図書室のおすすめの本を紹介しています。

第11回は、青木先生です。

「では、青木先生お願いします。」

  

今日紹介するのは、「あらしのよるに」という本です。

知っている!聞いたことある!という人もいるかもしれませんね。

この本は、アニメや映画、漫画などにもリメイクされている有名な本です。

 

みなさんには、どんな友達がいますか?

もちろん、学校で毎日会う友達。近所の友達。習い事で一緒の友達。色々な友達がいると思います。

ここでは、おおかみとヤギが友達になるのです。

これを聞いて驚いた人もいますよね。だって、おおかみはヤギを食べてしまう動物ですから。

さあ、この2匹がどのように出会い、友達になっていくのか・・・

それがこの本のおもしろいところです。

 

おおかみのカブとヤギのめいが、ある嵐の夜に、雨風を避けるために、壊れかけた山小屋に逃げ込みます。真っ暗闇の中、風邪をひいていて鼻が利かない2匹。話をしていくうちに、「食べるもの」「食べられるもの」というお互い正体をしらないまま、そこには不思議な友情が生まれます。

 

これは絵本でもあるのですが、「完全版 あらしのよるに」という全シリーズが1冊になった本もあります。これは高学年の皆さん向けだと思うので、ぜひ読んでみてください。

 

カブとメイの友情に心が温かくなる1冊です。

 

「青木先生、ありがとうございました!」

みなさん、ぜひ、図書室でたくさんの本に出会ってください。

図書室の本は、みんなが来るのを笑顔でまっています!!