今朝は、全校朝会がありました。
テーマは、 「忘れ物」をなくす→ウェルビーイング です。
さあ、どんなお話だったでしょうか。
<全校朝会>
皆さん、おはようございます。今回も校長先生は、学校教育目標の「なかよく、かしこく、たくましく」に関係のあるお話をします。特に「なかよく」に関係するお話です。青小っ子の皆さんは「ウェルビーイング」という言葉を知っていますね。毎月1回「ウェルビーイング」の時間もありますね。では、「ウェルビーイング」って何でしょう。それは、簡単に言うと「みんなが気持ちよく過ごせている状態」のことです。
例えば、「ウェルビーイング」の時間に確認している爪切りです。爪切りをすれば、まわりの人を傷つけてしまうことが減ります。そして、自分の身体を清潔に保つこともできますね。
「ウェルビーイング」とは、自分だけが楽しいということではありません。まわりの人と気持ちよくつながっていること、自分の役割を果たしていること、その中で、「自分はここにいていいんだ」と思えること、そうしたことを大切にする考え方です。
ところで皆さん、学校で忘れ物をしたことがありますか。実は、校長先生もあります。大人になってから忘れ物をしてしまったこともあります。では、忘れ物をすると、誰が困るのか考えてみましょう。まず困るのは自分ですね。習字道具を忘れて書けない。体育着を忘れてみんなと活動できない。リコーダーを忘れて吹けない。などです。さらに、まわりの人も困らせてしまいます。マスクを忘れて給食当番ができないと、他の人がやらなくてはいけません。宿題を忘れて休み時間にやると、友達とも遊べません。準備してくれた先生や、一緒に学ぶクラスの子も困ってしまいます。これは、「ウェルビーイング」の状態ではなくなってしまいます。
例えば、大工さんが道具を忘れてきたらどうでしょう。家は建てられません。お客さんも困ってしまいます。もちろん、お給料ももらえません。そして、忘れ物が続くと「この人に任せて大丈夫かな」と、まわりから思われてしまいます。大切な「信頼」を失ってしまいますね。学校での忘れ物も、これと少し似ています。準備ができていないと、まわりの人も困ってしまいます。自分の役割が果たせず、自分も仲間から信頼されなくなってしまいます。
大切なのは、どうしたら忘れ物をしないか工夫することです。校長先生も先生方も、大人の人も、みんな自分なりに工夫をしています。例えば、家に帰ったらすぐに次の日の持ち物を確認する。宿題を早めに始める。物を同じ場所に置いて整理する、などです。さらに、もし忘れてしまった時に困らないよう、予備を準備しておくことも大事です。ハンカチやティッシュ、マスクなどをランリュックに入れておくのも工夫の一つです。
それでも忘れてしまった時には、すぐ先生に伝えることです。隠したり黙っていたりするより、正直に伝える方が、まわりのためにもなります。そして、次に絶対忘れないために、忘れない方法を考えて実行することです。これは、「ウェルビーイング」につながる行動です。
最後にもう一つ大切な話をします。忘れ物というのは、物を忘れることだけではありません。一緒に学ぶ仲間への思いやりを忘れている、準備してくれた人への気持ちを忘れている、そんなサインかもしれません。ぜひ、もう一度自分を振り返ってみてください。忘れ物をしないことは「ウェルビーイング」につながります。「ウェルビーイング」の状態だと、人は心も前向きになって、安心して生活することができます。自分のやるべきことができていて、友達や先生とよい関係がつくれていると、みんな「学校っていいな」「明日もがんばろう」と思います。校長先生は、皆さんに、忘れ物をせず、まわりの人のことを考えられる人、自分の役割を大切にできる人になってほしいと思っています。みんなで「気持ちのよい学校」をつくっていきましょう。
青柳小、一歩前へ!