今日は全校朝会の日です。今日のお話は、神川町に関係のあるお話です。
神川町では、11月1日に「神川町合併20周年記念式典」が開催されました。
そこで、今回は子どもたちのふるさと「神川町」は、すごい町なんだ、というお話です。
では、どうぞ。
キラリ!わたしたちのふるさと「神川町」
今日は、まず写真をお見せします。これは、11月1日に中央公民館で行われた神川町合併20周年記念式典の様子です。神川町と神泉村が合併して20年を迎えた記念の式です。埼玉県の大野知事も来てくださいました。
ところで、皆さんは、今、住んでいる神川町は好きですか? 校長先生も神川町で生まれ、この町が大好きです。実は、神川町はキラリと光る魅力にあふれた町なんです。今日は、皆さんのふるさと「神川町」はすごい町なんだ、というお話をしたいと思います。

まずは、町の名前の由来について話します。神川町は71年前、丹荘村と青柳村が一緒になり「神川村」として誕生しました。校長先生が、祖父から聞いた話では、最初は「神流川村」にする予定だったそうですが、「流れる」という言葉がよくないという意見が出て、「神川」になったそうです。その後、渡瀬村が加わり、38年前に「神川町」になりました。そして20年前に神泉村と合併して、現在の神川町になりました。神川町の広さは、埼玉県63市町村のなかで、26番目、上尾市よりも広く、実はとても大きな方です。

次に、神川町出身で活躍している方々を紹介します。
まず、町の広報大使になった4名です。

◇飯島康夫さん(プロバスケットボール選手):3×3プロリーグで日本一
SNSフォロワー数300万人超
◇森本志歩さん(マリンバ奏者):大学・大学院を首席で卒業し、主席を集つまる大会でグラン
プリを受賞。日本を代表するマリンバ奏者
◇大畠諄也さん(テノール歌手):大学院を首席で卒業、オペラ歌手として様々な舞台で活躍
◇宮前幸多さん(お笑い芸人):お笑いコンビ「パワフルコンビーフ」で活躍

また、青柳小学校・パルフェ出身のサッカー選手、オナイウ阿道さんも紹介します。2019年、2021年には日本代表に選出されています。マリノスなどで活躍したあと、現在はフランスやドイツのサッカーリーグで挑戦を続けています。

さらに、多くの方に情報を伝えるという仕事で活躍されている方もいます。オズマガジンやメトロミニッツという人気雑誌の編集長であり、小説家の古川誠さんです。日本中を取材で回りラジオのパーソナリティも務めて現在も活躍を続けています。
他にも、神川町出身で、甲子園に出場した選手、柔道で何度も日本一になった選手、様々な分野で活躍をしてきた方々がたくさんいます。もっともっと紹介したいくらいです。

そして、歴史上の偉人もいます。江戸時代の力士「武蔵野門太」です。小浜で生まれ、江戸の大相撲で人気者として活躍しました。身長は160センチほどで小柄でしたが、努力を続けて技と素早さで大きな相手に立ち向かい、人々の心をつかみました。姫路城のお殿様も大のお気に入りだったという記録もあります。神川町出身の力士が江戸の人たちから応援されていたのです。

最後に、皆さんの学校の話です。青柳小のホームページは先日、全国の小中高校の中でアクセス数がなんと、全国1位になりました。そして、次の日は丹荘小が1位になりました。皆さんの町の教育が全国から注目をされています。そこで学習に取り組んでいる皆さんの活躍も注目されています。そして、保護者や地域の方々は、皆さんや学校のことをとても大切に思い、応援してくれているからこその全国1位です。さらに、皆さんの先生方は、他校の先生が参考にしたいと思うほど楽しく、ためになる授業をしてくれているということでもあります。

皆さんのふるさとの「神川町」は、とても素敵なところです。ここで学び成長した人たちが、今、日本でも世界でも活躍をしています。すてきな町や学校、地域で成長している皆さん、どうか自分のふるさと「神川町」を誇りに思ってください。そして、将来は皆さん自身が社会に貢献し、ふるさとをさらに素敵な町にしていってくれると期待せずにはいられません。
今日は「みなさんのふるさとはキラリと素敵な町だよ」というお話でした。