いざ、STEAM教育へ(5年)
青柳小学校では、今年度からSTEAM教育にチャレンジを始めました!
そもそも、STEAM教育とは何でしょうか。
STEAM教育とは、
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学・ものづくり)
Art(芸術・リベラルアーツ)
Mathematics(数学)
の5つの単語の頭文字を組み合わせたものです。
各教科等での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育です。ICTを含む様々なツールを駆使して各教科等での学びをつなぎ探求していきます。
<いざ、STEAM学習へ!(5年)>
学習したことを生かして社会の課題を解決していく学習です。5年生は総合的な学習の時間に調べた農業等について、アンケート調査を行なったり、情報を整理したりしながら、課題を解決していきます。その際に、これまでに算数で学習した図や、統計、グラフを自分で選択して活用していきます。
最初は、「難しそう・・・」戸惑い気味だった子供たちも、学習を進めるうちに、
「ここは円グラフの方がいいよ。」
「この図形の組み合わせの方がわかりやすよ。」
「もうひとつアンケートとったほうがよさそうだね!」
と学習が深まっていきました!そして、
「なんかこの勉強、習った事がたくさん使えて楽しい!」
というコメントも聞かれました!!
学習したことをアウトプットして、初めて生きた学習になります。
すばらしいです!5年生!
最終的には、全員が「統計グラフコンクール」に応募できるように仕上げています。
これからも、未来に向かって、青小っ子をたくましくしなやかに育てていきたいと思います。
青柳小、一歩前へ!
<引用:文部科学省HP>
全国学⼒・学習状況調査の分析等において、総合的な学習の時間で探究のプロセスを意識した学習活動に取り組んでいる児童・⽣徒ほど各教科の正答率が⾼い傾向にあること、探究的な学習活動に取り組んでいる児童⽣徒の割合が増えていることなどが明らかになっています。また、総合的な学習の時間の役割はPISAにおける好成績につながったことのみならず、学習の姿勢の改善に⼤きく貢献するものとしてOECDをはじめ国際的に⾼く評価されています。