全校朝会:自分の時間・みんなの時間の使い方

「全ての人に平等に与えられています。だからこそ使い方が大事!」

青小っ子のみなさん、おはようございます。早いもので、もうすぐ12月になります。今年もあと1カ月となります。1月に立てた目標はどこまで進んでいるでしょうか。達成できるように最後まで一生懸命に頑張りましょう。

今日も校長先生からは、学校教育目標の特に「かしこく」に関係がある話をします。最初にクイズを1問出したいと思います。

 

問題:「世界中の全ての人が、毎日平等に与えられているものは何でしょう?」

 

答えは、「時間」です。

今回は「時間」について、2つお話をします。

 

 

自分の時間

一つ目は、自分の時間についてです。一日は24時間、この世界中の全ての人に平等に与えられている時間をどう使うか。一日24時間の中身をどう使うかは、一人一人に任されています。平等に与えられたはずの時間ですが、使い方で人は大きく変わっていきます。ダラダラと何もせずに時間を使ってしまうか、逆に計画を立てて大切に使うか。その積み重ねによって、その人の人生が大きく変わっていくと言われています。自分かダラダラしている間に、憧れの友達や目標にしている人はどんな時間の使い方をしているのでしょうか。サッカー日本代表の選手はどんな時間の使い方をしていたのでしょうか。ぜひ、貴重な時間をかしこく大切に使える青小っ子であってくださいね。

 

みんなの時間

二つ目は、みんなの時間についてです。時間には自分の時間だけでなく、もうひとつ「みんなの時間」があります。大勢の人で一緒に使う時間を「みんなの時間」と言います。例えば、今のように校長先生の話を聴いている時間や、教室で勉強している時間、みんなで遊んでいる時間などがあります。みんなで一緒に使っている時間ですから、遅れてみんなを待たせたり、忘れ物をしたり、おしゃべりをしたりして、その人が先生から注意を受けてしまうと、みんなの時間を無駄にさせることになります。これは、やってはいけない事です。授業の始めや終わりのあいさつを適当にして、クラス全体がやり直しをすることはありませんか。これもみんなの時間を無駄にすることです。当たり前のことを当たり前にすることが大切です。誰も時間を返すことはできません。青小っ子のみなさん、みんなの時間を無駄にしない子であってくださいね。

 

最後の一つ、皆さんに読んで欲しい本を紹介します。今日の時間の話とも関係がある物語です。「モモ」というお話です。読んだことがある子もいるかもしれませんね。皆さんが小学校を卒業するまでに、必ず読んで欲しい本です。図書室にありますので、ぜひ、手に取って読んでみてください。とても参考になりますよ。

 

 

それでは、まとめです。今日は時間についてお話を二つしました。一つ目は、自分の時間を大切に使っていきましょう。二つ目は、みんなの時間を無駄にしないでください。というお話でした。お話の内容はわかりましたか。2022年も残り1カ月です。かしこく時間使って自分を一歩前へ成長させしましょう。

青柳小、一歩前へ!

これで、今月の校長先生のお話は終わりです。