自分の命を自分で守る!避難訓練

大切な命を守るための避難訓練を行いました。みんなで真剣に取り組みことができました。

なぜ、この時期に地震と火事の避難訓練を行うかというと、101年前の9月1日に、関東大震災というとても大きな地震があったからです。ちょうどお昼時で、お昼ごはんを作るための火が燃え移り、東京中が火事となってしまいました。なくなられた方、行方不明の方を合わせると10万人以上の方が犠牲になっています。神川町の人口のおよそ10倍です。

 

 

今日、訓練を受けた青小っ子の皆さんにやってもらいたいことを2つお話します。

1つ目は、もしもの時のどうするか家族と話し合うことです。できれば今日がいいです。今後30年以内に関東大震災と同じくらいの地震が起きると言われています。今年は1月1日にも石川県で大きな地震がありました。8月8日には、九州地方でも、大きな地震がありました。ビルが倒れたり、海が陸地になってしまったりするほどの大きな地震です。そして、地震は、いつ、どこで起きるかわかりません。ぜひ、地震が起きた時にどうするかを家族と話し合ってください。

 

2つ目は、みんなもよく知っている「おかしもち」についてもう一度確認することです。この言葉は、避難するときに守るべきルールです。おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、そして、ちかづかない ですね。このルールを守ることで、みんなが安全に避難できます。今日はみんな、きちんと「おかしもち」を守って行動できましたね。これからも、いつ地震や火災が起きたとしても、「おかしもち」を守って、落ち着いて避難できるようにしてください。そして、自分の命を自分で守れる人であってください。

 

皆さんにやってもらいたいことは、

1つ目、地震が起きた時にどうするかを家族と話し合う

2つ目、「おかしもち」を守って避難する

の2つでした。

自分で自分の命を守れる青小っ子に!

避難訓練でも、青柳小、一歩前へ!