【読書月間】 先生方のおすすめの本、紹介(第1回は校長先生)
今月は読書月間です。
お昼の放送では、先生方がおすすめの本を紹介していきます。
第1回は校長先生です。
「では、校長先生、お願いします!」
<校長先生>
校長先生が紹介する本は、上橋菜穂子(うえはし なおこ)さんが書いた、守り人シリーズです。
全部で11巻あります。
このシリーズの第1作目の「精霊の守り人」は、5年前にNHKで綾瀬はるか さん主演でドラマ化されました。
高学年の皆さんは見た人もいると思います。
私は、このドラマを見て、読んでみたいと思っていて、青柳小学校の図書室で本を見つけました。
11巻あることに驚きましたが、読み始めたら本の世界に引き込まれてしまい、昨年の休校中に一気に読んでしまいました。
必ず、第1作目の「精霊の守り人」から読んでください。
それでは、1巻目の「精霊の守り人」の本を紹介します。
主人公は、腕のたつ女用心棒のバルサです。
バルサが水の精霊を宿した王子チャグムを王の追っ手や精霊を食べようとする魔物から守り戦っていく物語です。
読んでいくと、自分を取り巻く環境は突然変わってしまうことがあります。
しかし、変わってしまっても自分らしい生き方をするしかない。という筆者の思いが伝わってきて、頑張ろうという勇気が湧き、やる気がでてくる物語です。
ただ何となく生活している人、世界観が変わります。ぜひ読んでもらいたい本です。
そして、本が読み終わったらNHK「精霊の守り人」のドラマを観てください。
2度楽しめますよ。
「校長先生、ありがとうございました。」
なお、こちらのシリーズは、図書室の「800」のコーナーにあります。
ぜひ、読んでくださいね!