避難訓練「たった一つしかない命を守る!」
本日、4時間目に避難訓練を行いました。
震度6強の地震が発生し、その後、校内で火災が発生したことを想定して行いました。
1年生にとっては、初めての避難訓練になります。
避難訓練は何のためにやるのでしょうか。
それは、もしものときに、たった一つしかない命を守るためです。
さて、青小っ子の皆さん、今日の避難訓練では、命を守ることを意識してできたでしょうか?
日本は、地震大国といわれます。最近も震度4程度の大きさの地震が発生しています。
近いうちに、ビルや家屋が倒壊が倒れてしまうようなもっと大きな地震が発生するのではないかともいわれています。
今日、青小っ子の皆さんに、自分の命、友達の命を守るために守ってほしいことを2つ伝えました。
〇 一つ目:「「お・か・し・も・ち」
何度も聞いたことがあるかもしれませんが、とても大切なキーワードです。
「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない」です。
この5点をやると、避難にかかる時間が少なくなります。
例えば、避難しているときに前の人をおすと、その人が転んでしまった場合に避難するのが遅くなります。
かけ出す人がいると、転んだときに割れたガラスを踏んで大けがをしてしまいます。転んだ時にはさらに時間がかかります。
しゃべっていたら、先生の指示がよく聞こえません。
もどる人がいたりすると、みんなが避難するのが遅くなってしまいます。
そして、「ち」は、近づかないことです。壊れた建物に近づくと、その建物が崩れて下敷きなってしまうからです。
だから、今日のように「お・か・し・も・ち」を守ってちゃんと避難することが大事です。
〇ふたつ目「自分の命は自分で守る」
地震は、いつ発生するかわかりません。下校中でも、朝食の時や寝ている時、トイレの個室やお風呂に入っている時かもしれません。そういうときでも、自分で自分の命を守ることを考えて、何としても、たった一つしかない自分の命を守ってください。できるだけ頭を隠して、危険を避けて避難してください。
普段から、もし今、地震が起こったらという想像をしたり、家族と事前に約束を決めたりしておくことが大切です。
今日は、「お・か・し・も・ち」と「自分の命は自分で守る」といういふたつのお話をしました。
なお、青柳小学校の地震対応マニュアルもホームページに掲載しております。
ぜひ、この機会に御覧ください。