2021年10月の記事一覧
大好評!児童による読み聞かせ!(読書月間)
読書月間が始まりました!
皆さん、どんな本を読んでいますか?
読書を通して、どんな出会いがありましたか?
さて、青柳小学校では、読書月間にあわせて、昼休みに図書室の先生に加えて、
新たに、児童による読み聞かせを始めました!
第1回は、図書委員さんが担当してくれました。
雨天ということもあり、思った以上に青小っ子が集まりました!
読み手の子も驚いていました!みんな読み聞かせ大好きです。
低学年の子だけでなく、同級生たちも集まってくれて、読み手の子も励みになっているようです。
今回は、第2回です。
第1回も、第2回も、読み手の子がすごく上手に読んでくれてました。
来ていたみんなもお話に引き込まれていくようでした!
毎日の音読の成果を発揮してくれています!
この後も、図書室の先生や担任の先生の推薦や立候補で、子供たちが読み手の子を務めます。
日頃の音読でも、内容によって強弱や感情をこめて読むようにすると、読み手の出番が来た時にも役立ちそうです。
さあ、『読書の秋』
たくさん読んで、たくさんの経験や知識に出会えるとよいですね!
『秋』をさがしに行ったよ!(1・2年)
今日は、1・2年生が『秋』をさがしに行きました!
子供たちは、葉の色や、雲の様子など、あちら、こちらにたくさんの『秋』を見つけられたようです。
そして、みんなでどんぐりの収穫です!
色々な形のどんぐりをたくさん見つけれました!
持って帰ってきたどんぐりは、秋祭りに使う予定です。
さあ、どんなことに使うのかな?乞う御期待!
googlemeetで図書集会!
本日は、読書月間スタートに合わせて図書集会がありました!
今回はなんと、図書委員さんが図書室と教室をgooglemeetでつなぎオンラインで実施!
映像がつながると、子供たちから「オッー!」と声があがりました!
集会では、図書委員さんたちがクイズも出してくれました。
みんな、楽しく参加できました!
読書をするきっかけになったようです。
お昼休みに実施した読み聞かせも大盛況でした!
集会効果バツグンです!!
<クイズ>
〇校長先生のおすすめの本は何でしょう?
1精霊の守り人
2かいけつゾロリ
3銭天堂
〇図書室には、何冊、本があるでしょう?
1約3000冊
2約5000冊
3約8000冊
図書委員さんたち、事前準備から大変だったと思いますが、すばらしい集会になりました。
これからも、子供たち主催でこういった集会ができればよいなと思います!
さあ、読書月間です!
もう、みんな黄色からピンクの用紙に入ったかな?
たくさん読んで、たくさんの素敵な出会いがありますように!
<クイズの答え>
・精霊の守り人
・約8000冊
サツマイモ畑の除草 ありがとうございました!
金曜日に、保護者、地域の皆様にサツマイモ畑の除草をお願いをしたところ、
早速、土曜日に複数の方が除草に来てくださいました。
学校に人手がたりずに困っていたところでしたので、本当に助かりました。
青柳小学校のピンチを救ってくださった方々、ありがとうございました!
保護者、地域の皆様に支えられています。
子供たちも、感謝の心をもち、楽しく収穫体験できそうです。
先生方のおすすめの本 紹介(第10回)
青柳小学校では、先生方がお昼の放送で図書室のおすすめの本を紹介しています。
第10回は、小賀野先生です。
「では、小賀野先生お願いします。」
みなさん、こんにちは。
『読書の秋』ですね。今日、先生がお勧めしたい本は、言わずと知れた名作です。本の名前は、『ファーブル昆虫記』と言います。えっ、昆虫?そうです、虫の話です。本にある『はじめに』の部分を読みます。
「みなさんは、おかあさんのおなかのなかから、うまれてきて、おちちをのんだり、ごはんをたべたりして、大きくなったのですね。こんちゅうは、どうでしょうか。こんちゅうは、どんなふうにしてうまれ、どんなふうにしてそだっていくのでしょう。どんなくらしかたをしているのでしょう。ファーブルというおじさんは、そういうことを、くわしくしらべて、たくさんのおもしろいおはなしをかきました。それが、この『こんちゅう記』なのです。」
先生は、特に虫が好きな訳ではありません。では、なぜこの本をおすすめするのか。それは、自分の知らなかったことがびっくりするくらいたくさん書いてあるからです。
みなさんは、夏にセミを見たことがあるでしょう。そして、抜け殻を見付けたこともあるでしょう。でも、どれだけセミのことを知っていますか。抜け殻の中にいたセミの幼虫は、どこからきたか知っていますか。正解は、土の中です。「そんなの、知ってるよ。」という人、まだあります。セミにもセミの幼虫にも、口にストローがついています。セミは、木の汁をすいます。では、幼虫は土の中にいるのに、どうしてストローをもっているのでしょうか。不思議ですね。また、セミの横で、動かずにラッパを吹いたり、大声を出したりするとどうなるかしっていますか。ファーブルおじさんは、セミの横で大砲まで鳴らして、調べたそうです。気になりますね。答えは、全部この本が教えてくれます。
さらに、先生がこの本を好きなのは、なんと言っても、人間よりあんなに小さい虫が、懸命に生きようとしている姿に感動するからです。雨の日も風の日も、知恵をしぼって、何年もかけて、私たちの知らない土の中や草むらや夜の間にも、ひたすら生きようとしています。この本を読むと、実際にはなかなか見られないことも、まるで目の前で見ているかのようにわかります。
『ファーブル昆虫記』は、図書室の800番にあります。全部で7巻です。入り口を入ってすぐの900番の棚には、『幼年版 ファーブルこんちゅう記』もあります。こちらは、1年生でも読める簡単なもので、全部で10巻です。セミだけでなく、アリやハチ、カマキリやバッタなどの話もあります。どれから読んでも大丈夫です。虫が好きな人は、絶対に読んだ方がいいです。虫が好きではない人も、今まで知らなかったことがわかり、見方が変わるかもしれません。是非、図書室で手に取ってみてください。今まで読んだことのなかった本にもチャレンジして、新しい世界を広げましょう!
「小賀野先生、ありがとうございました!」
みなさん、ぜひ、図書室でたくさんの本に出会ってください。
図書室の本は、みんなが来るのを笑顔でまっています!!