2024年6月の記事一覧
習字に慣れてきました(3年)
3年生は新しい学習がいくつか始まり、覚えることもたくさんあります。
その一つでもある習字も練習を重ねて上手に書けるようになりました。
姿勢、道具の置き方、筆の持ち方などをしっかりと身につけることができました。
今日は、たて画とよこ画のバランスを考えながら書く「土」の練習です。
とめるところにも気をつけながら上手に書くことができました。
小筆を使って、名前も書けるようになりましたが、筆の柔らかさと持ち方に苦戦をし、名前が半紙に入りきらなくなった子もいます。また、ゆっくり集中して細い線を書こうとして、顔が半紙に近くなっている子もいます。
習字の学習には慣れてきましたが、字が難しくなったり字数が増えたりしますので、目標をもって取り組んでいけば、とても字が上手になっていくと思います。
青柳小、一歩前へ!
ハローフレンズ1,2年生 生活科発表
今日のハローフレンズはリモートで行いました。
1年生と2年生の生活科の発表です。
まずお互いの自己紹介を一人ずつ行い、覚えてもらうように大きな声で言いました。
全員がはっきりとした大きな声で自分の名前を言えて、両学校の児童とも立派でした。
2年生の生活科の発表では、学校周辺の郵便局やふれあいセンター、駐在所などの探検した内容やクイズを出してくれました。
1年生の生活科の発表では、校内の特別教室の特徴に関してのクイズや渡瀬小周辺の通学路について発表してくれました。
お互いの声を確認しながらクイズを楽しみながら、お互いの地域や学校について知ることができました。
タブレット越しに一人一人が手を振りながらお別れをしました。
渡瀬小1,2年生は人数が少なかったですが、画面に大きく映っていたので活躍できてよかったです。
生活科の学習も、たくさん知ってもらいたい渡瀬小の友達に紹介するという目標をもってまとめることができたので、とてもわかりやすかったです。
学習は目標を持つことが大切です。そのために何ができるかを考えながら探究していくことは低学年でもできます。ハローフレンズでもお互いに探究し合いながら学習できて大成功です。
青柳小、一歩前へ!
全校朝会「新一万円札の渋沢栄一さんの生き方から学ぶこと」
今朝は全校朝会がありました。
今回のお話は、新一万円札の渋沢栄一さんについてです。
私たちは、渋沢栄一さんの功績やの生き方から学ぶことがたくさんあります。
なぜ、渋沢栄一さんが新一万円札に選ばれたのか考えながら聴いてください。
※参考:各企業HP
ーーーー全校朝会からーーーーー
「新一万円札の渋沢栄一さんの生き方から学ぶこと」
さあ、最初に質問です。皆さん、この人は誰だか知っていますか? 渋沢栄一さんです。7月3日から発行される新しい一万円札の肖像画になる人です。渋沢栄一さんは私たちの埼玉県出身です。彼は1840年に今の埼玉県深谷市の農家で生まれました。成長して、やがて国の仕事をするようになった彼は、ある日仕事でフランスに行くことになりました。フランスに渡った彼は、進んだ技術や制度を見て「これを日本に持ち帰って、もっと日本を良くしたい!」と思ったそうです。その後、この渋沢栄一さんは、日本の経済を成長させ、社会を大きく変えていくことになります。
※参考:深谷市HP、国立印刷局HP
今回は、この渋沢栄一さんが一生をかけて行ってきたことを3つ紹介したいと思います。皆さんには、なぜ、渋沢栄一さんが、新一万円札に選ばれたのか、彼の生き方から学ぶべきことは何か考えながら聞いてほしいと思います。では、さっそくお話します。
まず1つ目は、日本を支える多くの会社を作ったことです。日本に戻った彼は、外国で学んだことを生かして多くの会社を作っていきます。作った企業は、なんと約500社です。彼が作った会社は今でも日本を代表する会社となって私たちの生活を支えています。たとえば、第一国立銀行(今のみずほ銀行)など多くの銀行、東京証券取引所、NHK、JR、東京電力、東京ガスなどです。皆さんも知っている会社があると思います。実は「銀行」という言葉も渋沢栄一さんが作ったそうですよ。たくさんの会社を作った渋沢栄一さんですが、彼が会社を作るときには、ただお金を儲けるため作ったのではありませんでした。彼が会社を作った目的は、「自分だけではなく、みんなが幸せになるように」だったそうです。渋沢栄一さんが書いた「論語と算盤」という本にも「お金を稼ぐだけでなく、みんなの幸せを考えることが大事だよ」ということが書かれています。彼は、常に、みんなの幸せを考えていた人です。
2つ目です。教育や社会福祉の活動を積極的に行ったことです。ある時、渋沢栄一さんは農村で貧しい人たちが困っているのを見ました。彼は、その貧しい人たちのために、病院や学校を作り、仕事を見つけるお手伝いをしました。また、当時は女の子があまり学校に行けませんでした。そこで、たくさんの女の子が勉強できるようにと、女性のための学校づくりに力を入れました。
3つ目です。日本が戦争に関わることに強く反対したことです。渋沢栄一さんは、「戦争は多くの人々を不幸にするだけでなく、国全体を貧しくする」と考えていました。彼は、戦争ではなく平和的な方法で問題を解決することが大切だと信じていました。そこで、日本が戦争へ向かわないように、自分が勤めていたほとんどの企業を辞めてアメリカに渡ります。そして、多くのアメリカの人たちと話し合い、命を懸けて戦争を止めていきました。彼の活動のおかげで彼が活動している間はアメリカとの戦争を食い止めることができたそうです。
さあ、今日は、渋沢栄一さんが行ってきたことを3つお話しました。彼の生き方には、私たちが学ぶべきことがあります。それは「自分だけではなく、みんなが幸せになるように」と、考えることです。例えば、皆さんのクラスのことに当てはめてみてください。グループ決めるとき、クラスの遊びを決めるとき、給食のおかわりをするときはどうでしょう。皆さんは、どう考えて決めていますか。校長先生は、皆さんも渋沢栄一さんのように、みんなが幸せになるにはどうすればいいか考えることが大切だと思います。世の中でも、自分だけではなく、みんなの幸せを考えれば、世界中から戦争もなくなるのではないでしょうか。これで、今月の校長先生のお話は終わりです。
さつまいも植え(1・2年)
1・2年生がさつまいもの苗を植えました。
地域の方が畝づくりに協力してくださり、さつまいもを植える準備が整いました。
さつまいもを植えるまでに畑の除草、耕うん、畝づくり、マルチ張り、マルチに苗を植える穴をあける、苗を買ってくるとたくさんの準備があります。
どの作業も大変な労力がかかります。子どもたちはここまでの準備に感謝しつつ、一つ一つの苗を植えていました。小さな苗がたくさんのさつまいもに育つように植えた後の世話も頑張って欲しいと思います。
交流除草作業(5年)
梅雨入りし、雨の合間の今日はとても暑い日になりました。
地域の方と5年生で除草作業を行いました。
始めの挨拶で「青柳小学校は私も通っていました。その時は青柳中学校もありました。」と話してくださり、子どもたちは驚いていました。
ほうきの掃き方や草の集め方など教えていただきながら交流することができ、おかげで通学路や校庭の遊具の下がとてもきれいになりました。
最後は恒例のハイタッチです。
子どもたちは「ありがとうございました!」のお礼が言いながらお別れできました。
地域の方に支えられながら活動する中で子どもたちは成長し、地域を愛する心を育んでいきます。
実は除草の合間に、始めに挨拶をいただいた会長さんに、急きょお願いをして、学校ファームでさつまいも苗の植え方を教えていただきました。
苗と苗の間隔を空けることや根は深く植えることなど、詳しく教えていただきました。
急なお願いにも関わらず親切に教えてくださり、ありがとうございました。
青柳小、一歩前へ!