2024年6月の記事一覧
かいこちゃんのそれから 命は巡る!
4年生が大切に育ててきたかいこちゃんたち
今日は、繭になったかいこちゃんたちの「それから」をお伝えします。
かいこちゃんたちは、6月初めから繭になり始め、6月10日までみんな繭になりました。
その後も4年生たちは、ガになるのかを観察していました。
1週間ほどすると、なんと繭がひとりでにコロコロと動き始めました!
これはもしや!と、観察を続けていると、6月20日に2匹が繭の端に穴をあけて、ガになって登場してきました!
すごいぞ!かいこちゃん。まったく別の姿になって登場してきました!
その後も、続々とガになったかいこちゃんたちが登場してきました。
個体差もありますが、メスのガのほうが一回り大きいそうです。
登場してきたガのかいこちゃんたち、それぞれ相手を見つけてペアになっていきます!
6月24日の朝、様子を見てみると、やりました!
かいこちゃんたちが卵を産んでいました!
びっしりと、壁の紙に産み付けられた卵、数えても数え切れない程です。
その後も、産卵は続きます。壁に産む子もいれば、出できた繭に産み付ける子もいます。
4年生たちは、この卵を成熟させて、新たにカイコちゃんを誕生される予定です。
生命の尊さを体感をしている4年生、素晴らしい体験をしているなと感じます。
命は巡る!
青柳小、一歩前へ!
建設埼玉の皆様が学校を修繕してくださいました!
本日、建設埼玉の皆様が、本校を修繕してくださいました!
毎年、日曜日のお休みを使って、ボランティアで、職員では直せない箇所を修繕してくださっています。
今年度は、
・反り返った走り幅跳びの踏切版の修繕
・フェンス沿いの大きな切り株の撤去
をしていただきました。
踏切版の反り返りもすっかり直って、安全に使用できるようになりました。
これで、青小っ子たちの記録も伸びるかも?
フェンス工事のあとに残っていた大きな切り株
重機を使って根元から撤去していただきました。
根っこは乾燥するまで置いてあります。危険ですので近寄らないでください。
建設埼玉の皆様、本校のために貴重なお休みの日に作業をしていただき、ありがとうございました!
青小っ子たちが安全に校庭を使えるようになりました!
地域の皆様のおかげで、今日も、青柳小、一歩前へ!
授業参観・学級懇談会ではお世話になりました
授業参観・学級懇談会では、保護者の皆様には大変お世話になりました。
27日(木)1の1、3の1、5の1
28日(金)2の1、4の1、6の1、なかよし
授業参観では、人権に関する学習内容で道徳や学級活動を行いました。
友情や思いやり、情報モラル等について、子どもたちは話し合いながら、よりよい人間関係づくりを考えることができました。保護者の皆様にも御家庭でお子さんから感想など聞いてもらえるいいと思います。
学級懇談会では、学級の様子や夏休みに関することを担任からお話をさせていただきました。その後には、保護者同士で家庭学習や読書、体力向上についてユニットで話合いをしていただき、普段の悩みや工夫などの御意見をいただきました。
1学期も残すところ、あと3週間です。
暑い日が続くと思いますが、引き続き保護者の皆様の御協力をいただきながら、元気に安全に過ごして、夏休みを迎えらるように学習のまとめをしていきたいと思います。
青柳小、一歩前へ!
第1回学校保健委員会
第1回学校保健委員会が開かれました。
PTAの役員さんにお越しいただき、児童の健康面や運動面についての話と御協議をしていただきました。
授業での保健指導や健康診断結果における分析、また学校環境衛生検査の実施について報告させていただきました。常に子どもたちが安心安全に学校生活を送れるよう保健の立場からも努めております。
運動面については、5月に実施した新体力テストの結果から、昨年度より長座体前屈の記録が伸びたことと立ち幅跳びに課題があることを話させていただきました。
協議は「子どもの視力低下について」です。
タブレットやスマートフォン、ゲームなど、子どもを取り巻く電子機器は数多くあり、今や生活の一部となっている児童もいます。そのような機器類は、上手な使い方をすれば、生活も豊かになり健康面にも多くの支障はきたさないと思います。
協議の中では、ゲームやメディア類は時間を決めて使う重要性や外遊びを増やして電子機器類から離れる工夫、さらに視力回復のための目の体操等の御意見を出していただきました。
皆さんの御意見も取り入れながら、学校保健教育をさらに充実していきます。
青柳小、一歩前へ!
一斉下校で安全な登下校の話
今日は一斉下校を行いました。
最近、ニュースで下校中の小学生の交通事故が数件報道されました。
子どもたちと、安全な下校のための約束をしました。
1 自動車が来るか来ないかをしっかり確認し、交通事故に気をつけること。
2 通学班はばらばらにならずにまとまって登下校すること。
3 登下校中に水分補給をしてもよいが、歩きながら飲んではいけない。
各字ごとに集合時刻や歩き方、危険場所等の確認をしました。
御家庭や地域の方々、いつも見守りをしていただきましてありがとうございます。
青柳小、一歩前へ!
習字に慣れてきました(3年)
3年生は新しい学習がいくつか始まり、覚えることもたくさんあります。
その一つでもある習字も練習を重ねて上手に書けるようになりました。
姿勢、道具の置き方、筆の持ち方などをしっかりと身につけることができました。
今日は、たて画とよこ画のバランスを考えながら書く「土」の練習です。
とめるところにも気をつけながら上手に書くことができました。
小筆を使って、名前も書けるようになりましたが、筆の柔らかさと持ち方に苦戦をし、名前が半紙に入りきらなくなった子もいます。また、ゆっくり集中して細い線を書こうとして、顔が半紙に近くなっている子もいます。
習字の学習には慣れてきましたが、字が難しくなったり字数が増えたりしますので、目標をもって取り組んでいけば、とても字が上手になっていくと思います。
青柳小、一歩前へ!
ハローフレンズ1,2年生 生活科発表
今日のハローフレンズはリモートで行いました。
1年生と2年生の生活科の発表です。
まずお互いの自己紹介を一人ずつ行い、覚えてもらうように大きな声で言いました。
全員がはっきりとした大きな声で自分の名前を言えて、両学校の児童とも立派でした。
2年生の生活科の発表では、学校周辺の郵便局やふれあいセンター、駐在所などの探検した内容やクイズを出してくれました。
1年生の生活科の発表では、校内の特別教室の特徴に関してのクイズや渡瀬小周辺の通学路について発表してくれました。
お互いの声を確認しながらクイズを楽しみながら、お互いの地域や学校について知ることができました。
タブレット越しに一人一人が手を振りながらお別れをしました。
渡瀬小1,2年生は人数が少なかったですが、画面に大きく映っていたので活躍できてよかったです。
生活科の学習も、たくさん知ってもらいたい渡瀬小の友達に紹介するという目標をもってまとめることができたので、とてもわかりやすかったです。
学習は目標を持つことが大切です。そのために何ができるかを考えながら探究していくことは低学年でもできます。ハローフレンズでもお互いに探究し合いながら学習できて大成功です。
青柳小、一歩前へ!
全校朝会「新一万円札の渋沢栄一さんの生き方から学ぶこと」
今朝は全校朝会がありました。
今回のお話は、新一万円札の渋沢栄一さんについてです。
私たちは、渋沢栄一さんの功績やの生き方から学ぶことがたくさんあります。
なぜ、渋沢栄一さんが新一万円札に選ばれたのか考えながら聴いてください。
※参考:各企業HP
ーーーー全校朝会からーーーーー
「新一万円札の渋沢栄一さんの生き方から学ぶこと」
さあ、最初に質問です。皆さん、この人は誰だか知っていますか? 渋沢栄一さんです。7月3日から発行される新しい一万円札の肖像画になる人です。渋沢栄一さんは私たちの埼玉県出身です。彼は1840年に今の埼玉県深谷市の農家で生まれました。成長して、やがて国の仕事をするようになった彼は、ある日仕事でフランスに行くことになりました。フランスに渡った彼は、進んだ技術や制度を見て「これを日本に持ち帰って、もっと日本を良くしたい!」と思ったそうです。その後、この渋沢栄一さんは、日本の経済を成長させ、社会を大きく変えていくことになります。
※参考:深谷市HP、国立印刷局HP
今回は、この渋沢栄一さんが一生をかけて行ってきたことを3つ紹介したいと思います。皆さんには、なぜ、渋沢栄一さんが、新一万円札に選ばれたのか、彼の生き方から学ぶべきことは何か考えながら聞いてほしいと思います。では、さっそくお話します。
まず1つ目は、日本を支える多くの会社を作ったことです。日本に戻った彼は、外国で学んだことを生かして多くの会社を作っていきます。作った企業は、なんと約500社です。彼が作った会社は今でも日本を代表する会社となって私たちの生活を支えています。たとえば、第一国立銀行(今のみずほ銀行)など多くの銀行、東京証券取引所、NHK、JR、東京電力、東京ガスなどです。皆さんも知っている会社があると思います。実は「銀行」という言葉も渋沢栄一さんが作ったそうですよ。たくさんの会社を作った渋沢栄一さんですが、彼が会社を作るときには、ただお金を儲けるため作ったのではありませんでした。彼が会社を作った目的は、「自分だけではなく、みんなが幸せになるように」だったそうです。渋沢栄一さんが書いた「論語と算盤」という本にも「お金を稼ぐだけでなく、みんなの幸せを考えることが大事だよ」ということが書かれています。彼は、常に、みんなの幸せを考えていた人です。
2つ目です。教育や社会福祉の活動を積極的に行ったことです。ある時、渋沢栄一さんは農村で貧しい人たちが困っているのを見ました。彼は、その貧しい人たちのために、病院や学校を作り、仕事を見つけるお手伝いをしました。また、当時は女の子があまり学校に行けませんでした。そこで、たくさんの女の子が勉強できるようにと、女性のための学校づくりに力を入れました。
3つ目です。日本が戦争に関わることに強く反対したことです。渋沢栄一さんは、「戦争は多くの人々を不幸にするだけでなく、国全体を貧しくする」と考えていました。彼は、戦争ではなく平和的な方法で問題を解決することが大切だと信じていました。そこで、日本が戦争へ向かわないように、自分が勤めていたほとんどの企業を辞めてアメリカに渡ります。そして、多くのアメリカの人たちと話し合い、命を懸けて戦争を止めていきました。彼の活動のおかげで彼が活動している間はアメリカとの戦争を食い止めることができたそうです。
さあ、今日は、渋沢栄一さんが行ってきたことを3つお話しました。彼の生き方には、私たちが学ぶべきことがあります。それは「自分だけではなく、みんなが幸せになるように」と、考えることです。例えば、皆さんのクラスのことに当てはめてみてください。グループ決めるとき、クラスの遊びを決めるとき、給食のおかわりをするときはどうでしょう。皆さんは、どう考えて決めていますか。校長先生は、皆さんも渋沢栄一さんのように、みんなが幸せになるにはどうすればいいか考えることが大切だと思います。世の中でも、自分だけではなく、みんなの幸せを考えれば、世界中から戦争もなくなるのではないでしょうか。これで、今月の校長先生のお話は終わりです。
さつまいも植え(1・2年)
1・2年生がさつまいもの苗を植えました。
地域の方が畝づくりに協力してくださり、さつまいもを植える準備が整いました。
さつまいもを植えるまでに畑の除草、耕うん、畝づくり、マルチ張り、マルチに苗を植える穴をあける、苗を買ってくるとたくさんの準備があります。
どの作業も大変な労力がかかります。子どもたちはここまでの準備に感謝しつつ、一つ一つの苗を植えていました。小さな苗がたくさんのさつまいもに育つように植えた後の世話も頑張って欲しいと思います。
交流除草作業(5年)
梅雨入りし、雨の合間の今日はとても暑い日になりました。
地域の方と5年生で除草作業を行いました。
始めの挨拶で「青柳小学校は私も通っていました。その時は青柳中学校もありました。」と話してくださり、子どもたちは驚いていました。
ほうきの掃き方や草の集め方など教えていただきながら交流することができ、おかげで通学路や校庭の遊具の下がとてもきれいになりました。
最後は恒例のハイタッチです。
子どもたちは「ありがとうございました!」のお礼が言いながらお別れできました。
地域の方に支えられながら活動する中で子どもたちは成長し、地域を愛する心を育んでいきます。
実は除草の合間に、始めに挨拶をいただいた会長さんに、急きょお願いをして、学校ファームでさつまいも苗の植え方を教えていただきました。
苗と苗の間隔を空けることや根は深く植えることなど、詳しく教えていただきました。
急なお願いにも関わらず親切に教えてくださり、ありがとうございました。
青柳小、一歩前へ!