2024年12月の記事一覧

みんな大好き!今日は読書・読み聞かせの日

今朝は、読書・読み聞かせの時間です。

4~6年生は読書、1~3年生は読み聞かせです。

青小っ子がとても楽しみにしている時間です。

 

今回も読み聞かせにサルビア会の皆様が来てくださいました。

さあ、今日はどんなお話が聴けたかな?

 

 

今回も、年の瀬に合わせた話、面白い昔話、迷路の話、縦開きの楽しいお話などなど。

たくさんステキなお話を聴かせていただきました!

子供たちも、

「つぎはこうなるかな。」

「そこに行けばいいのに!」

と、物語に引き込まれていきます。自分もその世界にいるように言葉がこぼれてきました。

 

みんな今日もたくさん冒険できたようです。

どんなお話だったかな。ぜひ、お家でも話題にしてください。

 

ブログ担当者も、年の瀬になると幼いころに聴かせてもらった「かさこじぞう」が読みたくなります。

子供たちにとっても、今、読み聞かせしてもらうお話が一生モノの価値あるお話になるかもしれません。

ぜひ、お家でも読み聞かせしてしてみてください。

 

今日も、読書・読み聞かせで、青柳小、一歩前へ!

 

神川町探検(2年生)

2年生は路線バスに乗り、町探検に行きました。

神川町役場では、中を案内してくださり、議会の傍聴席など色々と見学してきました。

神川町中央公民館や社会福祉協議会にも行き、お話を聞きながら見学をしました。

神川町には、たくさんの町の皆さんが利用している施設がたくさんあることを知ったり、路線バスに乗ったりして、初めての体験をすることができた子が多く、たくさん勉強をしてきました。

実際に見て学ぶこと、働いている人に話を聞くことで、自分は神川町の一員であり、たくさんの人のお世話になっているという実感を持つことができます。

青柳小、一歩前へ!

 

はつらつタイム(長縄跳び)

今日から、はつらつタイムで長縄跳びが始まりまりました。

1年生と2年生は先生たちが回し手になり、跳ぶことに集中して練習します。

3年生以上は、回し手が子どもたちなので、”跳びやすいように””引っかからないように””声をかけ合って”と、お互いのことを考えながら跳びます。

「跳び方、思い出した!」

「去年より跳べなくなった…」

「どんまい、どんまい」

「連続跳びがんばろう!」

縄跳びのスキルももちろん高まりますが、学級のチーム力も高まるのが長縄跳びです。

自分たちの長縄跳びの課題を解決するために、学級で話し合い、休み時間等で練習が始まっています。

戻るのは、集団走で帰ります。

青柳小、一歩前へ!

芸術鑑賞会(ハローフレンズ)

渡瀬小の友だちたちと一緒に劇団たんぽぽ様による演劇がありました。

体育館に入場する段階から猫の姿をした劇団員の方たちが迎えてくれました。

給食の時間にずっと流れていた曲に合わせて劇団員の方たちが歌ったり踊ったりすると、子どもたちは盛り上がっていました。

主人公たちと対立する犬に対してもただの悪者で終わるのではなく、主人公たちをうらやんだ末の行動であったという背景も描かれていました。

劇の最後には手拍子や手話を交えた表現で「みんなで劇を完成させる」体験もさせていただきました。

ハローフレンズの演劇鑑賞会でしたので、最後はグータッチでさようならをしました。

全校朝会 「ありがとう」って言える人はかっこいい!

今朝は全校朝会です。今回のテーマは「ありがとう」についてです。では、始めます!

 

<全校朝会より>

あいさつ日本一を目指す青小っ子の皆さん、おはようございます。いよいよ12月に入りました。今年も残すところ1ヶ月です。ついこの前まで、暑いなあと思っていましたが、さすがに12月になると気温も下がり、朝や夜はもう寒いですね。

では、ここで問題です。

①「寒い」の反対はなんでしょう?そう「暑い」です。では、次です。

②「大きい」の反対はなんでしょう?これも簡単ですね。正解は「小さい」です。それでは、最後の問題。

③「ありがとう」の反対はなんでしょう?少し考えてみる時間をとります。

 

これは少し難しいですね。「ありがとう」を漢字で書くと分かってきます。漢字で書くと「有り難う」になります。「有る」ことが「難しい」。つまり、「滅多にないこと」「貴重なこと」「特別」という意味です。ですから、「ありがとう」の反対は、「当たり前」とか「普通」という意味になります。

さて、皆さんは、どんなときに「ありがとう」と言っていますか? 自分や自分たちのために何かをしてもらった時や助けてもらった時に「ありがとう」って言っていますね。例えばバスです。皆さん降りる時に運転手さんに「ありがとうございました」と言っています。授業の終わりにも「ありがとうございました」と言っています。どんな時でも「ありがとう」っていわれると、みんな心がポカポカしますね。ですから、日本では感謝の言葉として「ありがとう」を1000年以上使ってきました。

それでは皆さん、普段の生活を振り返ってみてください。私たちの生活は、たくさんの人に支えられて成り立っていますね。毎日、自分のために誰かが何かしてくれています。お家ではご飯を作ってもらったり、洗濯をしてもらったり、お風呂を沸かしてもらったり誰かがしてくれていますね。

どれも「普通のこと」ではなく「特別なこと」です。校長先生は、家族なんだから親なんだから、やってくれるの「当たり前だろ」「普通だろ」と考えるのは、何か違うなと思います。してもらったことに対して「ありがとう」としっかりと言えるのはとても大切なことです。ぜひ家族にも、してもらっていることに対して直接「ありがとう」って伝えてくださいね。校長先生は、家族にも、先生方にも、そして皆さんにも、「ありがとう」とたくさんと言いたいなと思います。

  

ところで、みなさんは『ONE PIECE(ワンピース)』って知っていますか?「海賊王に!!! おれはなるっ!!!」のセリフが有名な漫画やアニメの『ONE PIECE』です。ここで問題です。この漫画に出てくるルフィ、サンジ、ゾロ、ナミは、何かをしてもらったり、助けられたりしたとき、それぞれなんて言うと思いますか? ①ありがとう ②サンキュー ③無言(何も言わない) ④どうも

では、正解を発表します。正解は、全員が①の「ありがとう」です。「サンキュー」とか「どうも」とか言っている人は1人もいません。ルフィ、サンジ、ゾロ、ナミの全員が、「ありがとう」と言っています。ルフィたちだけではありません。『ONE PIECE』の漫画に出てくる登場人物の全てが「ありがとう」と言っています。でも、これはたまたまそうなったのではありません。作者の尾田栄一郎さんが「ありがとう」と言うことにこだわっているからです。尾田栄一郎さんは、感謝の気持ちを「ありがとう」と言って伝えることを大切にしているそうです。

  

今日は、「ありがとう」についてお話をしました。やってもらうのが「あたり前」だと思っていることは実は「あたり前」ではないです。普段からやってももらっていることに対しても、素直に「ありがとう」と言える人は校長先生もかっこいいなと思います。

午後には芸術鑑賞会があります。来年度から仲間になる渡瀬小学校の皆さんも来てくれます。劇団の方も青柳小学校のみんなのために遠くから来てくれます。保護者や地域の方も青柳小学校に来てくれます。「今日もこれからも「ありがとう」という言葉がたくさん聞こえる青柳小学校だと素敵だなと思います。そして、お家に帰ったら、ぜひ、家族にも「ありがとう」という言葉で感謝を伝えてくださいね。

それでは、これで校長先生の話を終わります。