2023年6月の記事一覧

はじめてのタブレット学習

1年生の教室では、ICT支援員さんに教えてもらいながら初めてのタブレットを使った学習をしました。

30年前の小学校では、1年生がタブレットを使って学習をする姿は考えられませんでした。

しかし、今では一人一台のタブレット端末が児童に配られています。

つまりは、小学生でも鉛筆やノートと同じようにタブレット端末を文房具のように使えることが求められているのです。そんな中で、1年生たちは電源を入れ、ログインに必要なキーボード操作を学習しました。

たくさんあるキーの中から自分にとって必要なキーを探し出すのはまだまだ大変そうでしたが、必要なキーを見つけた時は「あったー」とうれしそうでした。

ICT機器を使いこなせることは子どもたちのこれからの生活にも将来つくであろう仕事にも生かせることだと思います。正しく上手に使えるようにこれからも学習していきます。

老人会の方々と交流除草作業

6月26にち(月)梅雨の時期なので仕方ありませんが、湿度が高く、外にいるだけで汗が出てきます。

暑い中ですが、本日は新里上と前組の20名の方々に御来校いただき、5年生の児童と一緒に除草作業をしてくださいました。

除草作業の際には、校長より子供たちにミッションが出されます。

ミッション!「老人会の方に3つ以上の質問をせよ」

除草の仕方、好きな食べ物、住んでる場所…など質問していました。

中には、逆に児童へ質問をしてくださった老人会の方もいます。

「神川町のいいところを言ってみて。」

梨!金鑽神社!木村九蔵!自然が多い!下久保ダム!・・・と必死に答える子供たち。

「まだまだいっぱいあるよ。」と会話が弾みます。

その方は神川町の素敵なスポットを写真に撮り、ブログもなさっているそうです。

「みんなが神川町のいいところをいろんな人に教えるんだよ。」と5年生の児童にお話ししてくださいました。

自分の町や地域を自慢できる大人になると素敵ですよね。

そういえば校庭の松は自分が子供の頃からあるんですよと懐かし気に見上げて話してくださった方もいます。

今年の松は緑が増え、生き生きしています。

 

老人会の方の御陰で校庭が見違えるように綺麗になりました。

本当にありがとうございました。

次は2学期にもお世話になります。

青柳小、一歩前へ!

くわのみカード発表

6月9日の全校朝会で校長先生が「ふたりのももたろう」という本を取り上げてお話をしてくださいました。

みんな個性があってちがうのは当たり前。ふたりのももたろうも戦いはせずに、話し合って仲良くできるようになるといいですと、みんな感想を言ってくれました。また、相手の気持ちを考えて行動したり、困っている人を助けたりしたいと話してくれました。

「ふたりのももたろう」の本もクラスに1冊あります。子供たちが手にとって読んでいたら、御家庭でも話題にしてください。

 

青柳小、一歩前へ!

4年生社会科見学

4年生の社会科見学で、神川町中央浄水場と小山川クリーンセンターに行ってきました。

神川町中央浄水場では、水がきれいになっていく様子を実際に見ることができました。

水をきれいにする機械も間近で見せていただいたり、停電時でも水をきれいにする備えがあることも丁寧に説明していただきました。

子どもたちは、沈殿池の深さや神川町の水の様子が一目でわかるパネルにびっくりしていました。

そして、興味をもったこと、わからないことを積極的に質問していました。

小山川クリーンセンターでは、ごみ処理の様子を動画を交えて説明していただいた後に、処理場内を見学させていただきました。

ごみを焼却炉に入れるためにつかむクレーンや高温でごみが燃やされている様子やごみを燃やした時に出る煙を出すための高い煙突などに興味をもっていたようです。

普段、生活している中では蛇口から出る水が「どのように飲める水になるのか」「飲める水にするためにどのくらいの人たちが関わっているのか」は見えづらいと思います。

同様に、ごみ集積所に出した後のごみか「どのように処理されるのか」「ごみ処理にどのくらいの人たちが関わっているのか」も見えづらいのだと思います。

社会科見学では、そうした見えづらい部分を見ることができる貴重な機会です。

自分たちが気づかない、気づきにくいことでも多くの人たちが関わっています。

 そうした、気づきにくいけれど自分たちの生活を支えくれている人たちのことに気づいて、どうするかを考えていける子どもたちを育てていけるよう努めていきます。

ある日の外国語授業(4年生)

4年生の外国語の授業では、What time is it?の英語表現についての学習をしていました。

リズムにあわせて歌ったり、聴き取ったことをもとに問題に答えたり。

英語では書かれた英単語すべてを同じような強さで発音するのではなく、ほぼ発音しない単語があったりします。

そのため、耳で聴きとって発音していくことが大切になるのだと思います。

英文は読めなくても耳で聴き取ることができれば、相手のことを理解することができます。

英文は読めなくても発音することができれば、相手に自分の伝えたいことを伝えられます。

聴き取って発音できれば外国の人たちとコミュニケーションを重ねていくことができます。

日本の人口が減っていく中、外国の人たちと関わりをもつ機会は増えていくと思います。

日々の授業が子どもたちの生活に生きていくといいと思います。