2023年6月の記事一覧

懇談会お世話になりました!

授業参観後は全学年で懇談会を行いました。

保護者の皆様、御参会いただきまして、ありがとうございました!!

 

懇談会では、冒頭、校長から放送で

 「児童虐待の禁止について」

 「大人同士のLINEトラブルについて」

 「大人の自転車使用時のヘルメット使用について」

 「夏休みの図書貸出・学習支援ボランティアのお願い」

の4点について、お話をさせていただきました。

御理解・御協力のほど、よろしくお願いします。

 

各担任からは、クラスや児童の様子、夏休みの生活や課題等について話をさせていただきました。

また、各クラスごとに、学校評価で課題となっている

「進んで家庭学習する習慣」

「進んで読書する習慣」

「探究的な学習」

などについて、保護者の皆様にユニットでの協議をしていただきました。

保護者の皆様同士で取組やアイディアを共有いただきました。

 

保護者の皆様からは、

「自主勉強の取組の仕方が参考になった。」

「自主勉強は写すだけの作業から、思考する学習にさせていきたい!」

「他の御家庭の話を聞いて、面白いとおもった。我が家でも取り入れてみたいです。」

「保護者同士で仲良くなってよかった。普段できない話ができる機会となってよかった!」

との意見をいただきました。

 

 

 

 

本校では、保護者の皆様に、「懇談会に出てよかったなあ~」と思っていただける懇談会を目指し、職員一同で工夫しています。

今回、御参会いただいた保護者の皆様のコメントから、どのクラスもよい懇談会になったかなとうれしくなりました。

本日は、ありがとうございました!!

 

青柳小、一歩前へ!!

授業参観お世話になりました!

本日、全校一斉で授業参観を行いました。

今回の授業参観は、本校で取り組むSDGsの一環として全校で「人権」をテーマとしました。

子供たち一人一人、社会の一人一人を大切にしていけるようにしていきたいと思います。

 

授業はいかがだったでしょうか?

ぜひ、お家でもお子様との会話の話題としていただければ思います。

 

 

 

 

  

さあ、「誰一人取り残さない」社会へ!

 

青柳小、一歩前へ!

第1回学校保健員会を開催しました!

第1回学校保健委員会を開催いたしました。

 

体育主任からは、新体力テストの結果報告をさせていただきました。

昨年度の県平均と同じか少し高い結果となっています。

 

特に県平均よりも高い結果となったのが、20mシャトルランです。

毎日1時間目休みに全校で行っている「青小っ子マラソン」が体力を高めているようです。

課題は、長座体前屈です。

全体的に体の硬さがあるようです。

子供たちのケガ防止のためにも御家庭と連携して対応していきたいと思います。

 

養護教諭からは健診の結果報告がありました。

むし歯の数も減少傾向になってきています。

土日の歯みがき等が課題となっています。今後とも早めの受診等よろしくお願いします。

  

今回は、学校薬剤師の先生からは、感染症の動向等のお話をいただきました。

気をつけるべきこと等、大切なお話いただきました。

 

<グループ協議>

今回の学校保健委員会では、「どうしたら一口30回かむことができるか」をテーマにグループ協議と発表を行っていただきました。

 

 

発表では、

「時間をとって会話を楽しみながら食べるとよい。」

「一口ごとに箸をおいて食べる。」

「好きなものは、少し大きめにカットするとよいのでは。」

「スティック状にするとよいのでは。」

等のアイディアを出していただきました。

また、話合いがとてもよかったとのコメントをいただきました。

保護者の皆様と子供たちの健康について考える機会になり幸いです。

 

委員の皆様には、本日の委員会の内容を懇談会で報告していただきます。

授業参観前にも関わらず、お集まりいただきました委員の皆様、ありがとうございました。

 

青柳小、一歩前へ

 

4年ぶりの給食試食会です!

本日、保護者の皆様を対象に「給食試食会」を開催いたしました。

アフターコロナの活動の一環です。実に4年ぶりの開催となりました!

神川町の栄養教諭の先生をお越しいただき、「神川町の給食」についての講話をしていただき、給食センターの活動や配慮など「神川町の給食の秘密」について教えていただきました。

 

食について考えること、子供たち一人一人に配慮していくことは、本校で取り組むSDGsの一環でもあります。

 

 

牛乳を飲んだ時と、飲まなかった時の栄養のバランスの違い等、とても参考になるお話をたくさんいただきました。 

神川町の給食の秘密を知った後は、いよいよ試食会です!

主幹の先生のアイディアで、保護者の皆様には席札の裏に書かれた秘密の暗号?にしたがって配膳を担当いただきました。

 

さすが保護者の皆さん。配膳もテキパキと行ってきただき、あっという間に準備ができました! 

さあ、「いただきます!」

  

 

写真はありませんが、子供たちと同じように「おかわりジャンケン」も開催しました!

立候補してくださった皆様、ありがとうございました。

「負けちゃった同士で一つを半分に分けよう~」

と、みんなが仲良くできる解決をするところがさすがです。

さっそく子供たちにも伝えたいと思います。

 

実際に召し上がっていただくことで、町の給食についてさらに理解を深めていただけたら幸いです。

給食を通して、保護者の皆様と子供たちの成長や健康についてお話ができる貴重な機会となりました。

保護者の皆様、参加いただきありがとうございました。

 

青柳小、一歩前へ!

「命」について考える 全校朝会

「生きているということ」 「命」について考えてみよう

今回の全校朝会は、暗唱の課題となっている金子みすゞさんの「大漁」と、谷川俊太郎さんの「生きているということ」とも関係のある「命」についての話です。

  

<内容>

校長先生は、今回も学校教育目標の「なかよく かしこく たくましく」に関係のある話をしていきます。今回のお話は「なかよく」に関係のある「命」についてのお話です。皆さん「命」について考えてください。始めに暗唱の詩の「大漁」と「生きているということ」について話します。次に「皆さん自身について」を振り返ってもらいます。

始めに、暗唱の詩について話します。青小っ子の皆さんは、暗唱活動に取り組んでいますが、暗唱をするときに、その内容について考えたり想像したりしたことがありますか?今回の課題は1年生~3年生は金子みすゞさんの「大漁」、4年生~6年生は谷川俊太郎さんの「生きているということ」でしたね。先生方が皆さんのために選んでくれた詩です。どちらも「命」について考えてほしいという願いがあります。

「大漁」という詩はイワシがたくさんとれたよ。という詩ですね。人間はイワシがたくさんとれて喜んでいるけど、イワシにとってはどういうことでしょうか。それは大勢の仲間の命が奪われ死んでしまうということです。イワシたちはきっと悲しくて仕方ないはずです。私たち人間は他の命を食べないと生きていけません。だからこそ、他の生き物の悲しみを思い、無駄にしたり、必要以上に命を奪ったりしてはいけないのです。皆さんには、生き物や他の人の悲しみにも寄り添える人になってほしいと思います。

「生きているということ」という詩は、生きているからこそ感じられることがたくさん書かれていますね。逆に言うと、命を失うということは、全て感じたり、考えたりすることができなくなるということです。普段、生きていることが当たりすぎて考えることがなくなってしまいますが、あらためて生きていることの素晴らしさを考える機会にしてほしいと思います。

次に、皆さん自身について振り返ってみてください。誰かと話しているときに「死ね」とか「殺す」といった言葉を言っている人はいませんか?ゲームをしている時や友達とケンカになってしまったときに、「死ね」や「殺す」という言葉がいっていませんか。一人の「死」がどれだけ悲しいことか、一人の「死」で何人も何十人もの人が癒えない深い悲しみがあります。もし、自分自身が死んでしまったら、自分だけでなくどれだけ周りの人が悲しみに包まれてしまうか。ぜひ「死」ということがどんなに悲しかを理解できる人であってください。そして簡単に「死ね」や「殺す」という言葉は絶対に使わない人になってください。

校長先生は、「虫を殺したよ」や「アリを踏んで遊んだよ」という話を聞くことがあります。これは、よくないことです。もし、自分が同じことをされたらどうでしょう。アリはとても痛かったでしょう。アリは踏まれるときにどんなことを思ったでしょう。きっと、そのアリにも待っている家族がいたはずです。次の世代へ命のバトンを繋ぐはずだったのに、それもできなくなってしまいました。虫は必要以上に他の生き物を殺すことはありません。人間はどうでしょうか。意味なく他の命を奪うことほど愚かなことはありません。皆さんには命を大切にして、命を尊重できる子であって欲しいと思います。

まとめです。今回は、暗唱の詩の内容や普段の生活をもとに、「命」について話しました。ぜひもう一度、「命」の大切さについて考えてみてください。これで、今月の校長先生のお話は終わりです。それでは、くわのみカードを書きましょう。今日のお話の内容を一段落目に、自分の考えや感じたことを二段落目に書きましょう。皆さんが頑張って書いた作文を校長先生も一生懸命読みます。1年生はくわのみカードが書けるようになるまで、担任の先生とお話のふりかえりをしてくださいね。