学校ブログ

4年ぶりの給食試食会です!

本日、保護者の皆様を対象に「給食試食会」を開催いたしました。

アフターコロナの活動の一環です。実に4年ぶりの開催となりました!

神川町の栄養教諭の先生をお越しいただき、「神川町の給食」についての講話をしていただき、給食センターの活動や配慮など「神川町の給食の秘密」について教えていただきました。

 

食について考えること、子供たち一人一人に配慮していくことは、本校で取り組むSDGsの一環でもあります。

 

 

牛乳を飲んだ時と、飲まなかった時の栄養のバランスの違い等、とても参考になるお話をたくさんいただきました。 

神川町の給食の秘密を知った後は、いよいよ試食会です!

主幹の先生のアイディアで、保護者の皆様には席札の裏に書かれた秘密の暗号?にしたがって配膳を担当いただきました。

 

さすが保護者の皆さん。配膳もテキパキと行ってきただき、あっという間に準備ができました! 

さあ、「いただきます!」

  

 

写真はありませんが、子供たちと同じように「おかわりジャンケン」も開催しました!

立候補してくださった皆様、ありがとうございました。

「負けちゃった同士で一つを半分に分けよう~」

と、みんなが仲良くできる解決をするところがさすがです。

さっそく子供たちにも伝えたいと思います。

 

実際に召し上がっていただくことで、町の給食についてさらに理解を深めていただけたら幸いです。

給食を通して、保護者の皆様と子供たちの成長や健康についてお話ができる貴重な機会となりました。

保護者の皆様、参加いただきありがとうございました。

 

青柳小、一歩前へ!

「命」について考える 全校朝会

「生きているということ」 「命」について考えてみよう

今回の全校朝会は、暗唱の課題となっている金子みすゞさんの「大漁」と、谷川俊太郎さんの「生きているということ」とも関係のある「命」についての話です。

  

<内容>

校長先生は、今回も学校教育目標の「なかよく かしこく たくましく」に関係のある話をしていきます。今回のお話は「なかよく」に関係のある「命」についてのお話です。皆さん「命」について考えてください。始めに暗唱の詩の「大漁」と「生きているということ」について話します。次に「皆さん自身について」を振り返ってもらいます。

始めに、暗唱の詩について話します。青小っ子の皆さんは、暗唱活動に取り組んでいますが、暗唱をするときに、その内容について考えたり想像したりしたことがありますか?今回の課題は1年生~3年生は金子みすゞさんの「大漁」、4年生~6年生は谷川俊太郎さんの「生きているということ」でしたね。先生方が皆さんのために選んでくれた詩です。どちらも「命」について考えてほしいという願いがあります。

「大漁」という詩はイワシがたくさんとれたよ。という詩ですね。人間はイワシがたくさんとれて喜んでいるけど、イワシにとってはどういうことでしょうか。それは大勢の仲間の命が奪われ死んでしまうということです。イワシたちはきっと悲しくて仕方ないはずです。私たち人間は他の命を食べないと生きていけません。だからこそ、他の生き物の悲しみを思い、無駄にしたり、必要以上に命を奪ったりしてはいけないのです。皆さんには、生き物や他の人の悲しみにも寄り添える人になってほしいと思います。

「生きているということ」という詩は、生きているからこそ感じられることがたくさん書かれていますね。逆に言うと、命を失うということは、全て感じたり、考えたりすることができなくなるということです。普段、生きていることが当たりすぎて考えることがなくなってしまいますが、あらためて生きていることの素晴らしさを考える機会にしてほしいと思います。

次に、皆さん自身について振り返ってみてください。誰かと話しているときに「死ね」とか「殺す」といった言葉を言っている人はいませんか?ゲームをしている時や友達とケンカになってしまったときに、「死ね」や「殺す」という言葉がいっていませんか。一人の「死」がどれだけ悲しいことか、一人の「死」で何人も何十人もの人が癒えない深い悲しみがあります。もし、自分自身が死んでしまったら、自分だけでなくどれだけ周りの人が悲しみに包まれてしまうか。ぜひ「死」ということがどんなに悲しかを理解できる人であってください。そして簡単に「死ね」や「殺す」という言葉は絶対に使わない人になってください。

校長先生は、「虫を殺したよ」や「アリを踏んで遊んだよ」という話を聞くことがあります。これは、よくないことです。もし、自分が同じことをされたらどうでしょう。アリはとても痛かったでしょう。アリは踏まれるときにどんなことを思ったでしょう。きっと、そのアリにも待っている家族がいたはずです。次の世代へ命のバトンを繋ぐはずだったのに、それもできなくなってしまいました。虫は必要以上に他の生き物を殺すことはありません。人間はどうでしょうか。意味なく他の命を奪うことほど愚かなことはありません。皆さんには命を大切にして、命を尊重できる子であって欲しいと思います。

まとめです。今回は、暗唱の詩の内容や普段の生活をもとに、「命」について話しました。ぜひもう一度、「命」の大切さについて考えてみてください。これで、今月の校長先生のお話は終わりです。それでは、くわのみカードを書きましょう。今日のお話の内容を一段落目に、自分の考えや感じたことを二段落目に書きましょう。皆さんが頑張って書いた作文を校長先生も一生懸命読みます。1年生はくわのみカードが書けるようになるまで、担任の先生とお話のふりかえりをしてくださいね。

はじめてのタブレット学習

1年生の教室では、ICT支援員さんに教えてもらいながら初めてのタブレットを使った学習をしました。

30年前の小学校では、1年生がタブレットを使って学習をする姿は考えられませんでした。

しかし、今では一人一台のタブレット端末が児童に配られています。

つまりは、小学生でも鉛筆やノートと同じようにタブレット端末を文房具のように使えることが求められているのです。そんな中で、1年生たちは電源を入れ、ログインに必要なキーボード操作を学習しました。

たくさんあるキーの中から自分にとって必要なキーを探し出すのはまだまだ大変そうでしたが、必要なキーを見つけた時は「あったー」とうれしそうでした。

ICT機器を使いこなせることは子どもたちのこれからの生活にも将来つくであろう仕事にも生かせることだと思います。正しく上手に使えるようにこれからも学習していきます。

老人会の方々と交流除草作業

6月26にち(月)梅雨の時期なので仕方ありませんが、湿度が高く、外にいるだけで汗が出てきます。

暑い中ですが、本日は新里上と前組の20名の方々に御来校いただき、5年生の児童と一緒に除草作業をしてくださいました。

除草作業の際には、校長より子供たちにミッションが出されます。

ミッション!「老人会の方に3つ以上の質問をせよ」

除草の仕方、好きな食べ物、住んでる場所…など質問していました。

中には、逆に児童へ質問をしてくださった老人会の方もいます。

「神川町のいいところを言ってみて。」

梨!金鑽神社!木村九蔵!自然が多い!下久保ダム!・・・と必死に答える子供たち。

「まだまだいっぱいあるよ。」と会話が弾みます。

その方は神川町の素敵なスポットを写真に撮り、ブログもなさっているそうです。

「みんなが神川町のいいところをいろんな人に教えるんだよ。」と5年生の児童にお話ししてくださいました。

自分の町や地域を自慢できる大人になると素敵ですよね。

そういえば校庭の松は自分が子供の頃からあるんですよと懐かし気に見上げて話してくださった方もいます。

今年の松は緑が増え、生き生きしています。

 

老人会の方の御陰で校庭が見違えるように綺麗になりました。

本当にありがとうございました。

次は2学期にもお世話になります。

青柳小、一歩前へ!

くわのみカード発表

6月9日の全校朝会で校長先生が「ふたりのももたろう」という本を取り上げてお話をしてくださいました。

みんな個性があってちがうのは当たり前。ふたりのももたろうも戦いはせずに、話し合って仲良くできるようになるといいですと、みんな感想を言ってくれました。また、相手の気持ちを考えて行動したり、困っている人を助けたりしたいと話してくれました。

「ふたりのももたろう」の本もクラスに1冊あります。子供たちが手にとって読んでいたら、御家庭でも話題にしてください。

 

青柳小、一歩前へ!