学校ブログ
人権週間の取組②
放課後に職員研修として、教育長による「同和問題」に関する講演がありました。
同和問題の歴史的背景から、いかにいわれのない差別が続いてきたかを指導していただきました。
住んでいる場所で差別される。一生懸命に取り組んでいる仕事で差別される。
これらの差別は、かつての支配階級の都合によって生み出された差別です。
自分たちが住む場所は、生活のしやすさや景観のよさ等によって選ばれるものだと思います。
ですから、差別されるいわれはまったくありません。
仕事については、どの仕事も私たちの生活を支えてくれているものです。
なので、差別されるいわれはまったくありません。
冷静に考えれば「これっておかしい」と思えることばかりだと思います。
今後、同和教育を通して、子どもたちにしっかりと伝えていきたいと思います。
人権週間の取組①
人権週間の取組で、人権作文を代表児童に読んでもらいました。
今日は2年生児童です。
作文の内容は、自分は絵を描くことが得意だけど、絵は上手い下手ではないと思う。国語や算数などの勉強を頑張る人は絵も得意になってくると思う。「みんな違ってみんないい」だと思う。という、何事も一生懸命頑張れば、結果はついてくるし、みんなができたことを認めることが大事ということでした。
作文も聞き取りやすい声で読むことができました。
青柳小、一歩前へ!
PTA資源回収お世話になりました
6月10日(土)PTA資源回収を行いました。
梅雨の時期だけに雨の心配がありましたが、予想に反して晴れて気温が高くなりました。
暑い中そして土曜日のお忙しい中にも関わらず、PTA役員の皆様、保護者様、地域の皆様、御協力いただきまして本当にありがとうございました。収益金は青柳小の子供たちのために役立てます。
いつもの御協力に感謝し、青柳小、一歩前へ!
全校朝会
6月9日(金)全校朝会「なかよく」
「ふたりのももたろう」という本を知っていますか?
その本は通常の読み方をすると有名なももたろうの話ですが、マジックテープをはがして反対側から読むと・・・
川から流れてきた桃は実は2つあったというところからお話がスタートします。1つはおばあさんが拾っていきます。もう1つの桃は誰にも拾われずに海まで流れていきます。海まで流れた桃は、なんと鬼の住むニジヶ島という島に流れ着きます。その桃からも赤ちゃんが生まれました。鬼たちはその赤ちゃんに「ももたろう」と名付けて大切に育てました。もう一人のももたろうです。ニジヶ島で育ったももたろうには「まわりの鬼たちとは違って自分には角がない」ということに悩んでいました。その悩みを鬼たちに打ち明けると「角がなくてもいいじゃないか。そのちょんまげとても素敵だよ」と言ってくれました。鬼たちは自分たちと違っていてもその人を認め、さらにその人の良さも見つけてくれます。鬼たちがみんなに良さを認めてくれるので、ニジヶ島はみんな仲良しです。
と、お話はここで終わりではありません。おばあさんが拾った桃から生まれたもう一人のももたろうが、犬と猿と雉を連れて鬼ヶ島の鬼退治を終えて、このニジヶ島にも鬼退治にやってきます。ここで初めて「ふたりのももたろう」が出会うことになります。この本はこのページで終わりです。
このあと「ふたりのももたろう」はどうしたらいいとおもいますか?
お互いに相手の立場に立って考えることができるといいです。
クラスをまわっていたら、「話合いをすればいい」「けんかになっちゃう」など子供たちがつぶやいていました。
「相手の立場に立って考える」ことは、自分本位にならず、相手の話を最後までしっかり聞き、相手の考えを肯定しながら、自分の考えをもつということだと思いますが、子供たちにとって簡単なことでしょうか、難しいことでしょうか。でも、できるようになると自分もみんなも幸せになれますね。
くわのみカードに書いた子供たちの感想が楽しみです。
青柳小、一歩前へ!
更生保護女性会の皆様ありがとうございます
厚生保護女性会の皆様による挨拶運動をしていただきました。
雨の中でしたが、いつも笑顔と明るい声での挨拶をありがとうございます。
お陰様で、子供たちも大きな声で挨拶ができるようになってきました。
朝は雨が強かったので、長靴ではない子供たちは、靴の中やランリュックがだいぶ濡れたようでしたが、がんばって登校してきました。雨の中を歩くとどんな様子なのかわかることも経験値として必要なのかもしれません。「大きなトラックからの水しぶきがすごかった!」と言っていた子もいました。
青柳小、一歩前へ!